建物劣化診断 サイディングの劣化の事例


サイディングの劣化の状況です。
北面のお風呂の窓サッシ下の部分が腐食しています。
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サッシの水の切れが悪かったりシーリングが劣化してしまうと、サイディングの内側(裏側)に水分が回り込み腐食してしまいます。サイディングの内側は塗装などの防水加工が何もしていない状態ですので、表面にくらべ常に水分が浸透しやすい状態にあります。

特に日当たりが悪い北面のお風呂場の窓下は湿気がこもりやすく、水がまわったり水の切れが悪いとこのような状態になりやすいです。
対策としては水が回った原因の場所をしっかりと補修をしたうえで、サッシの水の切れが悪い場合は水切れを強制的に起こさせて壁に水が伝わらないような専用の部材を取り付ける方法があります。これなら雨垂れ汚れ防止にもなります。
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出典:kmewカタログより

軽度な腐食ならばシーリング材やその他の補修剤などで補修できますが、腐食がひどい場合は交換になってしまいます。

下の写真の場合は部分的に交換することになりました。
20220910_100038 - コピー.JPG



建物劣化診断~手抜き?


こちらは下野市内の建物屋根の状況です。
20220930_150703.JPG

棟板金の左半分だけやけに過去の塗装が劣化しています。この部分だけ1回しか
塗っていないように見えます。故意か単なる塗り忘れかはわかりませんが・・・
これだけくっきりと劣化の進行度合いに違いが出るのは、「自然に」ということは
考えにくいですので、塗装のやり方に何らかの違いがあったと考えざるを得ません。



こちらは別の建物の屋根です。
こちらは棟板金の押え釘が経年劣化で飛び出してしまっております。
これは手抜きというわけではありません。
20220930_135929.JPG

このような劣化はわりとよくある劣化症状です。
塗装の際には釘の打ち戻し又は打ち直しをした後に飛び出しにくくなるような処置をする必要があります。
※棟下地板自体が傷んでしまっていると新しい板に交換が必要になる場合がございます。

塗装工事はこのような「ひと手間」をあちこちにすることで、全体の建物の「持ち」が全然変わってきます。
お見積もりの段階などでは料金やどんな塗料を塗るかなどの項目が最重要項目となりますので、このような
地味で細かな補修作業のお話は後回しになり、あまりクローズアップされることはありません。

しかしこれはとても重要な作業です。細かな下処理を面倒がって行わないと劣化はまた再発します。
塗装して数年間はわからないかもしれませんが、施工がしっかりしていない部分は(1枚目の写真のように)必ず
長い間には塗装(建物)の「持ち」に差が出ます。

塗装工事は単なる建物表面の汚れ除去・お化粧直しではございません。

建物劣化診断


本日の診断は下野市のとある住宅。
外壁はALC板です。

前回塗装したのは10~15年前との事で、全体的に表面の塗膜は
チョーキング現象(紫外線、風雨などによる塗膜表面の粉化)がかなり進行している状態です。
チョーキング現調S様邸(R3.2).JPG

このようにチョーキング現象は一目でわかる塗膜の劣化現象です。このように粉を吹いてきたら
塗替えの一つのサインです。



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