建物劣化診断 小山市内の塗装出来ない屋根材の実例写真 


小山市内の住宅です。

屋根材は「コロニアルNEO」
塗装出来ない屋根材の代表的な商品です。
上に乗ると人間の体重でボリボリ割れてしまいますので、基本的には上らないのですが、今回は写真のように
すぐ目の前にずれ落ちているスレート板があり、危険でしたので一旦回収して下におろしました。
小山市内O様邸コロニアルNEO (1).JPG

今回はカバー工法でのご提案になります。
小山市内O様邸コロニアルNEO (2).JPG



建物劣化診断 シーリングの劣化


先日拝見したお宅です。
サイディングの板間目地のシーリング材が劣化、破断していました。
原因は目地幅又は深さ不足によるもの、事前の下塗り材の塗布が十分でなかった、或いはシーリングの3面接着などが考えられます。いずれにしても施工に何らかの問題があったという事です。
※「3面接着」に関しては別途記事を作成いたします。
シーリングの破断.JPG

当然これは塗装の際は全て撤去し新たにシーリングを施工することになります。
また、写真はありませんがこのお宅の西面の1階窓サッシの脇のシーリング材は触診診断の結果、部分的に硬化不良を起こしていることが判明しました。触ってみるとシーリング材がヌルっとして正常に固まっていません。明らかに施工不良です。お施主様にも実際に触っていただきました。「こんなところ普段は触らないからわからなかった」との事でした。硬化不良の主な原因は2液性のシーリング材の練り混ぜ不足が考えられます。

このように事前にしっかりと建物の劣化診断をすることによってのみ、適切な治療(正しい塗装工事)が可能となります。



建物の劣化診断で大切な資産である住まい・ご家族を守る!
「愛する家族に安心をずっと。」  
それが弊社の思いです。
愛する家族に安心をずっと。2.jpg

塗装出来ない屋根材があります。


取引先の業者様から下の屋根材の写真が送られてきて、塗装ができるかお問い合わせがありました。

こちらはケイミューの「セイバリーNEO」という製品で、非常にひび割れやすく、塗装だけではひび割れの発生は防げません。新しく屋根をふき替えるか、この上に別の新しい屋根材をのせる(カバー工法)かをお勧め致します。
セイバリーNEO.jpg

このほかにも、塗装しない方がいい屋根材が多数あります。

(塗装をお勧めしない代表的な屋根材)
・コロニアルNEO
・パミール
・コロニアルクアッド、グラッサ
・かわらU
・レサス
・グリシェイドNEO
・ザルフ、ザルフグラッサ
・アーバニー、アーバニーグラッサ
・シルバス




自宅の屋根にどんな製品が使われているのかを確かめる方法

(1)おうちの図面に「仕上げ表」というのがあれば、屋根に使用されている製品名が
  記載されている場合があります。

(2)塗装等の見積もりを依頼する際に業者に確認してもらう。
  塗装業者なら塗装できる瓦かどうか必ず確認するはずです。
  ※因みに塗装業者でも正確に判断できない(あるいは面倒なのでしない?)業者も
   実際に結構いますのでご注意下さい。



素材を的確に見極め、
しっかりと長持ちする塗料で大切な資産である住まい、ご家族を守る!
「愛する家族に安心をずっと。」  
それが弊社の思いです。
愛する家族に安心をずっと。2.jpg

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外壁塗装 プロタイムズ 小山市