住宅塗装レポート127
- 投稿日:2021年 8月30日
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こちらは小山市内の住宅です。
今回屋根は塗装ではなく、「カバー工法」です。
施工前の状況
かなり汚れています。
最終的には金属屋根材でカバーしてしまいますが、その前にしっかりと高圧水洗浄を致します。

高圧水洗浄後の様子
この後カバーします。

カバー施工後の様子
新品の金属屋根に生まれ変わりました。
塗装でもカバー工法でもどちらでも可能な場合は良いのですが、劣化状況によって塗装は止めた方が良い場合や、そもそも塗装に不向きな屋根材もございます。
例えば、同じコロニアル(化粧スレート瓦)でも製品によっては塗装に不向きな製品がございます。このような屋根材に間違って塗装をしてしまうと塗装のはがれの原因になります。
まずはお見積もり前の「劣化診断」が必須です。この時にしっかりと屋根の部材の劣化症状や製品の特定(図面の「仕上げ表」などに商品名が記載されている場合もあります。)を行う必要があります。
弊社では屋根の塗装のご依頼をいただいた場合には、実際に屋根の素材をしっかりと目視確認しております。
※どうしても屋根が直接見られない住宅形状の場合は高所カメラで撮影し確認しております。