塗装出来ない屋根材があります。
取引先の業者様から下の屋根材の写真が送られてきて、塗装ができるかお問い合わせがありました。
こちらはケイミューの「セイバリーNEO」という製品で、非常にひび割れやすく、塗装だけではひび割れの発生は防げません。新しく屋根をふき替えるか、この上に別の新しい屋根材をのせる(カバー工法)かをお勧め致します。
このほかにも、塗装しない方がいい屋根材が多数あります。
(塗装をお勧めしない代表的な屋根材)
・コロニアルNEO
・パミール
・コロニアルクアッド、グラッサ
・かわらU
・レサス
・グリシェイドNEO
・ザルフ、ザルフグラッサ
・アーバニー、アーバニーグラッサ
・シルバス
自宅の屋根にどんな製品が使われているのかを確かめる方法
(1)おうちの図面に「仕上げ表」というのがあれば、屋根に使用されている製品名が
記載されている場合があります。
(2)塗装等の見積もりを依頼する際に業者に確認してもらう。
塗装業者なら塗装できる瓦かどうか必ず確認するはずです。
※因みに塗装業者でも正確に判断できない(あるいは面倒なのでしない?)業者も
実際に結構いますのでご注意下さい。
素材を的確に見極め、
しっかりと長持ちする塗料で大切な資産である住まい、ご家族を守る!
「愛する家族に安心をずっと。」
それが弊社の思いです。