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サイディングの多彩模様仕上げ


エスケー化研から新たに発表された多彩模様仕上げ「エスケープレミアムTASAI工法」ですが、WEB上で簡易シミュレーションができます。なんとなくの雰囲気がわかりますので、「1色で塗り変えたんじゃつまらないので多彩模様にしたい!」とお考えの方は参考にしてみて下さい。

premium-tasai_pic01.jpg
(画像出典:エスケー化研株式会社 公式ホームページより


以下にシミュレーションのリンクを張っておきます。

エスケープレミアムTASAI工法 - 住宅塗り替えシミュレーション - エスケー化研株式会社 (sk-kaken.co.jp)

ちょっと変わったデザイン塗装


先日一本のお電話が。
ご依頼主様:「椅子とテーブルを塗装してもらいたいのですが」 

一応現物を確認に伺いました。こんな感じの鉄製の椅子・テーブルセットでした。
椅子テーブル塗装前.JPG


表面の塗膜はほとんどなくなっている状態でした。うっすら青系の色が残っていました。
椅子テーブル塗装前アップ.JPG

ご依頼主様:「こんなもの買い替えればいいんでしょうけど・・・」

これはもしかしたらなにか大切な思い入れがあるものなのかもしれません。

ご依頼主様:「この写真のこの辺の青っぽい色の感じで塗ってもらえませんか?」

と、ある仏像の写真を見せて下さいましたが、それが金属にすこし緑青(銅や真鍮に発生する青いサビの事)のようなものが出ているお写真でした。でも、これを1色で塗りつぶしてしまうと安っぽくて面白くないなぁ・・・
という事で、デザイン塗装(多色)仕上げをしませんか?とご提案。事前にイメージのサンプル板を作成し、了承いただきました。

サンプル(※画面上の色は実際の色の見え方と違います。)
サンプル板.JPG

塗装後
椅子テーブル塗装完了その1.JPG

椅子テーブル塗装完了その2.JPG

椅子テーブル塗装完了その3.JPG

基本、外部でご使用になるとの事でしたのでまずは全面に錆止め塗装してから次に元の金属に近い色を2回全面吹付塗装し、さらにそのうえから色を複数つけていきました。すべて屋外用の塗料です。
これで屋外でも十分に耐えられる仕上がりになりました。
ピカピカだと品が無くなりそうでしたのでつやの具合もかなり控えめにしました。


結果的には1色で塗るよりも手間(費用)はかかりましたが、面白い仕上がりになり、

ご依頼主様:「わぁーなんだか生まれ変わったみたい!」

とお気に召していただけたようです。

住宅の外壁にも(今回のデザインとは異なりますが、)多彩仕上げは可能です。

建物劣化診断

  • 投稿日:2021年 9月28日
  • テーマ:

本日はサイディング壁の劣化診断ですが・・・

所々、前回の塗装の塗りムラというか塗りこみが足りない部分がありました。
1回しか塗っていないのか2回塗ってもサイディング板のくぼみの部分によく
塗料が入り切れなかったのかはわかりません。

DSC_8402.JPG

ポツポツ針の穴のように理六見えている部分です。くぼみに塗料がよく入っていないようです。
アップにした写真です。↓
DSC_8403.JPG


サイディング板の目地ライン部分も良く塗れていません。
DSC_8405.JPG


これではどんなに良い塗料を塗っても意味がありません。このようなくぼんだライン部分は特に水が溜まりやすいところですから、なおの事しっかりと丁寧に塗りこんでおかないとやがて経年劣化で水分を吸収しやすくなってしまいます。




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