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住宅塗装レポート119
- 投稿日:2021年 2月13日
- テーマ:住宅塗装
こちらはアパートの屋根です。
住宅ではありませんが、住宅の屋根によく見られるコロニアルの屋根です。
遮熱系の屋根下塗り塗料(白色)の塗装が終わり、乾燥後に漏水防水のタスペーサーを差し込んだところです。
(タスペーサーアップ写真)
ポリカーボネート製で丈夫です。
これをコロニアルの重なり目の隙間に差し込むことで強制的に(タスペーサーの厚み分の)隙間を確保し、
塗料でコロニアルの隙間が埋まる(詰まる)のを予防します。
重なり目が塗膜で埋められてしまうと、毛細管現象で水分が逆に吸い上げられたり、瓦と瓦のつなぎ目など
から入った水分が出口を失い、そのままコロニアル下地の野地板の止め釘を伝って建物内部への浸水する場合
があります。弊社ではこのタスペーサー設置を屋根塗装の際の必須項目とさせていただいております。
漏水防水のタスペーサーの詳しい解説動画は下記メーカーの動画がお勧めです。
(動画①)㈱セイム 「タスペーサー実験ダイジェスト」
(動画②)㈱セイム 「縁切りが必要な理由」
塗料の紹介
- 投稿日:2021年 2月11日
- テーマ:その他
本日はちょっと変わった塗料のご紹介です。
人工木に塗れる塗料です。
人工木のウッドデッキの塗替えなどにはよいのではないでしょうか?
ただし、当然本物の木ではないため、キシラデコールのように木内部に
浸透するような感じではなく、表面塗りつぶしのような感じにはなります。
水性塗料で乾燥も早いため、DIY塗装にはよいかもしれません。
もちろん本物の木にも塗装できますが、そもそもこの塗料の値段が結構高いです。
なので本物の木に塗るのであれば、そのほかの木部用の安い塗料で塗ることを
お勧めします。(メーカーさんすみません・・・)
(詳しくは下記リンク先へ)
人工木に塗れる塗料!「ALL WOOD」新登場!
住宅塗装レポート118 小山市その他の住宅塗装
- 投稿日:2021年 2月10日
- テーマ:
こちらは小山市内のアパートの屋根。
棟板金(金属製)部分にしっかりと錆止め塗装をした後、下塗りを入れているところです。
今回は関西ペイントの屋根用遮熱塗料仕上げです。白く見えるのは下塗り材を塗ったところです。
この下塗塗料材にすでに遮熱性能が付与されています。
が、下塗りの段階からこれくらいしっかり塗らないとせっかくの遮熱塗料も意味がありません。
ただ塗ればいいわけではありません。常に何のために塗るのかを意識しながら作業をすることが
とても大切です。
自画自賛ですが・・・これはかなりいい仕上がり感!(白い部分が下塗り材を塗ったところ)
この後、遮熱の仕上げ塗料を2回塗りますが、完成が楽しみです。