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- 石塚塗装代表ブログ
建物劣化診断
- 投稿日:2021年 2月 9日
- テーマ:劣化診断
本日の診断は下野市のとある住宅。
外壁はALC板です。
前回塗装したのは10~15年前との事で、全体的に表面の塗膜は
チョーキング現象(紫外線、風雨などによる塗膜表面の粉化)がかなり進行している状態です。
このようにチョーキング現象は一目でわかる塗膜の劣化現象です。このように粉を吹いてきたら
塗替えの一つのサインです。
住宅塗装レポート117 小山市その他の住宅塗装
- 投稿日:2021年 2月 9日
- テーマ:住宅塗装
こちらの住宅は屋根塗装完了です。
因みに施工前の状況はこちら
こちらは外壁塗装の様子
写真ではわかりませんが、色は白です。
一般的に白(とそれに近い淡彩色)は既存下地(旧下地)の色の隠蔽性がよくなく、特に既存の色が濃い色から
白に塗り替える場合などは既定の塗り回数塗ったとしてもきれいに仕上がらない(うっすら下地の色が透けて
いるような状態)場合があります。
その場合は・・・やむを得ずもう1度塗る場合もあります。
濃い色を薄い色に塗り替える場合はご注意を。因みにその逆は問題ありません。(もちろんしっかり塗装を
するという事が大前提ですが。)
住宅塗装レポート116 小山市その他の住宅塗装
- 投稿日:2021年 2月 4日
- テーマ:住宅塗装
先ずは1件目。 小山市内の住宅
全体的にチョーキング現象(紫外線などによる塗膜表面の粉化)が進んでおります。
チョーキングは壁表面の塗膜が粉化し摩耗していくので耐水性が低下します。
施工完了です。
外壁は2色塗分けです。奥の濃い色はお客様のご希望でブラックに仕上げました。
2件目 こちらも小山市内の住宅です。
破風塗装の様子
外壁塗装の様子
毎度ですが、ブルーシートの色が反射して本当の色がよくわかりません。
後日完了写真で再度ご覧いただきたいと思います。
3件目 こちらは野木町の住宅です。
今回外壁塗装の他に樋の交換工事のご依頼もあり、既存の樋を撤去いたしました。
こちらの破風板は一見木目調で木に見えますが、実は塩ビ鋼板と言って鋼板の表面に木目調の
模様の付いた塩化ビニール樹脂をコーティングしたものです。
表面を触ると少しだけ凹凸があります。
さて、この塩ビ鋼板ですが塗装するのには少々厄介で、塗料の選定を間違えると塩化ビニールに含まれる
「可塑剤」(塩ビシートなどに柔軟性を与えるために添加する添加剤)が塗装完了後に塗膜表面まで浮き
出てきます。
そうすると可塑剤のせいで塗装表面がカラっと乾燥せずにいつまでもべた付き、そこに汚れが付着して
すぐに真っ黒に汚れてしまいます。(ブリード現象)
そうならないようにするには塩ビ鋼板専用の塗料をここだけのために塗る必要があります。
知らずに間違った塗料を塗ってしまうと大変なことになります。
塩ビ鋼板は見た目は良いかもしれませんが、このように塗料との相性の問題やそもそも表面の塩ビシート
が経年劣化で剥がれたりするなど、メンテナンスする上でのデメリットもあります。