住宅塗装レポート133
- 投稿日:2023年 5月11日
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こちらは前回アップした住宅の完成写真です。
下の写真は施工中の状況ですが、この写真の部分の塗膜がかなり剥がれておりましたので、高圧水洗浄とケレン作業で出来る限り既存の弱い塗膜をはがしました。茶色の部分が既存の塗膜ですので、ほとんどはがしてしまいました。
そもそも剥がれた原因は端的に言えば、下地の素材に合わない塗料(下塗材)を選定したか、あるいは下塗り材自体が塗っていなかったかのどちらかだと思われます。
この部分は「塩ビ鋼板」と言われる素材ですので、ただの鋼板(トタン)と違い、専用の下塗り材を塗るなど適切な塗料を塗らないと早期に不具合が生じます。

施工完了