住宅塗装レポート109 小山市内の住宅塗装
- 投稿日:2020年 5月11日
- テーマ:
小山市内住宅の屋根塗装の続きです。
下地板を樹脂製に交換後、棟板金を復旧。
その後高圧水洗浄しました。
念のため水しぶきの飛散を抑えるためのアタッチメントを用意して取り付けてから作業を開始いたしました。
まぁそれでもしぶきは舞いますが、何も手立てしないよりは全然良いかと・・・
高圧水洗浄の途中の状況です。コロニアル表面の藻・コケ・カビ類を丁寧に落とします。
高圧水洗浄不足はのちの塗膜の早期剥離につながります。
きれいになりました。
この後は、棟板金部分に錆止め塗装をし、コロニアルには下塗りをします。
下の写真の白い部分は棟板金に錆止め塗装をした部分。
グレーの部分はコロニアルに専用の下塗り材を塗布したところです。
この住宅の続きと、その他同時並行で作業中の他の住宅の塗装の様子は順次アップしたいと思います。
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住宅塗装レポート108 小山市内の住宅塗装
- 投稿日:2020年 5月 7日
- テーマ:
さて、連休明け初日。
本日は屋根の棟下地の交換作業です。
劣化診断の際に棟トタンの隙間が気になりました。通常よりも隙間が大きく開いておりました。
(事前の劣化診断時に隙間を確認)
また、トタンの押え釘が浮き上がっている個所が何か所かあり、経験上水分の侵入があると判断しました。
2か所程度隙間から下地の板を目視確認したところ、しみになっている個所が確認できたので、今回
屋根塗装の際に一緒に棟下地木板の交換も併せてご提案いたしました。
本日はその棟交換の作業をいたしました。
先ずは棟板金の撤去です。
次に棟板金を固定している木下地の撤去です。
見立ての通り下地の木板は傷んでいました。
こちらは棟下地の板横から見たところです。割れておりました。
おそらく板金を抑えるためのくぎを打つときに割れてしまったと思われます。
棟板金とその木下地を撤去した状態。
この後新しい下地板を取り付けます。既存同様木材下地ですとまた短期間で劣化してしまう
恐れがありますので、腐食せず耐久性の高い樹脂製下地材(フクビの「エコランバー」)
を採用致しました。
上図出典:フクビ化学工業株式会社「エコランバー」カタログより
これが実物です。
表面は樹脂っぽい手触りですが、木のようにしなやかです。
これを棟板金の下地に使います。
この上に、既存の棟板金を戻して完了です。
(戻した写真は後日アップします。)
さて、この後塗装工事に入ります。まずは高圧水洗浄からです。今回の屋根は急こう配ですので
作業の安全性を考え、屋根足場を設置いたしました。屋根の勾配によっては屋根足場が必要になる
場合があります。
続きはまた後日。
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