住宅塗装レポート108 小山市内の住宅塗装

  • 投稿日:2020年 5月 7日
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さて、連休明け初日。
本日は屋根の棟下地の交換作業です。
劣化診断の際に棟トタンの隙間が気になりました。通常よりも隙間が大きく開いておりました。

(事前の劣化診断時に隙間を確認)
屋根棟トタンの隙間.jpg

また、トタンの押え釘が浮き上がっている個所が何か所かあり、経験上水分の侵入があると判断しました。
2か所程度隙間から下地の板を目視確認したところ、しみになっている個所が確認できたので、今回
屋根塗装の際に一緒に棟下地木板の交換も併せてご提案いたしました。

本日はその棟交換の作業をいたしました。
先ずは棟板金の撤去です。
DSC_3513.JPG

次に棟板金を固定している木下地の撤去です。
見立ての通り下地の木板は傷んでいました。
木下地の劣化 (3).JPG


木下地の劣化 (1).JPG


こちらは棟下地の板横から見たところです。割れておりました。
おそらく板金を抑えるためのくぎを打つときに割れてしまったと思われます。
木下地の劣化 (2).JPG


棟板金とその木下地を撤去した状態。
DSC_3512.JPG

この後新しい下地板を取り付けます。既存同様木材下地ですとまた短期間で劣化してしまう
恐れがありますので、腐食せず耐久性の高い樹脂製下地材(フクビの「エコランバー」)
を採用致しました。

エコランバー.jpg
上図出典:フクビ化学工業株式会社「エコランバー」カタログより

これが実物です。
エコランバー搬入 (2).JPG

エコランバー搬入 (1).JPG

表面は樹脂っぽい手触りですが、木のようにしなやかです。

これを棟板金の下地に使います。
エコランバー取り付け1.jpeg

エコランバー取り付け2.jpeg

この上に、既存の棟板金を戻して完了です。
(戻した写真は後日アップします。)

さて、この後塗装工事に入ります。まずは高圧水洗浄からです。今回の屋根は急こう配ですので
作業の安全性を考え、屋根足場を設置いたしました。屋根の勾配によっては屋根足場が必要になる
場合があります。
続きはまた後日。

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