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住宅塗装レポート80 小山市の住宅塗装

  • 投稿日:2017年 4月 4日
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さて、こちらは小山市内の住宅塗装工事です。

お住いと一緒に塀の塗替えもご希望との事。
塀の現状はこんな感じです・・・・・・・まあ、よくあるパターンです。
塀塗膜膨れの様子.JPG
塗膜が複数個所にわたって派手にはがれています。これはブロック表面が日光などで温められた際に、ブロック内の湿気や水分などが蒸発するものの、表面に塗った塗膜層に阻まれ外にスムースに抜けられなくなり、塗膜を内側から押し出して膨れさせてしまった状況です。特に多孔質なコンクリートブロックでできた塀に下地処理をしっかりしないで弾力性のある塗料などを塗装をするとすぐに膨れが出ます。間違ってもブロック塀に弾性塗料などは塗らない方が良いです。また、弾性塗料でなくても、濃色は塗らない方が良いです。理由は濃色は蓄熱しやすいからです。白い紙と黒い紙を日光に当てると、黒い紙の方が暖かくなりますよね。熱を持ちやすい。それが良くないのです。

さて、とりあえず弱くなった塗膜をはがすことにしたんですが・・・・・
何やかんやで弱くないところも一緒に剥がしてしまい、結果、おもて面は既存塗膜を殆ど取ってしまいました。
(既存塗膜剥がし作業中)
塀既存塗膜ケレン.JPG
一度過去に塗り替えてありましたが、今回の剥がし作業で、一番最初の新築時のリシン塗装面から全部取りました。写真ではわかりませんが、表面は結構凸凹になってしまいました。こうなるとこの上にただトップコートを塗っても(凹凸が目立つので)それで「はい、塗装おしまい!」というわけにはいきません。下地の凹凸を極力減らすため、それと水分の蒸発による塗膜の押し出し(膨れ)を予防するために、まずおもて面は全面モルタル左官しごきをすることにしました。(裏面は既存塗膜が剥がれた部分がほとんどなかったので、はがれた部分のみ左官補修することにしました。)ただそれでもおそらく下地の粗がちょっと目立つので、その他にさらにローラーで厚く模様付けしてから最後に超低汚染のシリコン系トップコートで仕上げることにしました。普通に塗れば3回塗り程度の作業なのに、最大で5回塗り(うち一回は左官コテ塗り)に工程が増えてしまいました。
ん~~でもこのくらいやらないとなあ。ブロック塀の塗装は簡単なようで中々手間のかかる作業です。

住宅塗装レポート79 野木町の住宅塗装

  • 投稿日:2017年 4月 3日
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さてこちらは野木町の住宅です。
傷んだ幕板はすでに新品が取付済みです。
新規幕板取付完了 (1).JPG

既存も新規も幕板の上面には漏水防止の為にシーリングをたっぷりしかも水がたまりにくいように三角に施工いたしました。
幕板上端シーリング施工.JPG

ちなみに今回のこのお宅は、軒天井がかなり痛んでいましたので、すべて新しく貼り替えています。
軒天張替 (20).JPG

撤去後傷んだ部分は下地から作り直して、(補強して)新しくケイカル板を貼りなおしました。
軒天張替 (6).JPG


余談ですが・・
前回幕板は表面だけ茶色に塗られていました。こんな感じでした。
古澤様邸幕板の仕上方法.jpg
理由は・・・・・おそらく、というか間違いなく、その方が塗るのが「楽ちんだし早い」からです。
なにせ壁と同じ色(しかも同じ材料)で塗りこむだけですので。
でも、こんな感じで塗ると幕板の立体感がなく、薄っぺらい感じの仕上がりになってしまいます。
ちょっとしたことですが、はっきり言って業者にとっては手間の省きどころです。


弊社ではいつもこのように塗ります。これならば、立体感もあり、アクセントとしての幕板の存在感も出ます。もちろん壁は壁材、幕板は壁と別の幕板の部材に適した塗料を使用致します。正直、上のやり方と比べると倍以上めちゃくちゃ手間がかかりまが、その方がずっと長持ちしますし、見た目もすごくかっこよくなります。
古澤様邸幕板の仕上方法2.jpg


こういうことはあまり気にならないですか?もしかしたらこんな細かい事はどうでもいいと思われる方もいらっしゃるかもしれませんしそれを否定するつもりはございません。ただ私はすご~く気になります。もしかしたら職業病なのかもしれません。

住宅塗装はいつも品質が重要ということを主張していますがそれと同様に、見た目や仕上がり具合ももちろん大切であると考えています。「お客様の目につく部分だけきれい風、丁寧風」ではなくて本当にきれいに、丁寧に仕上げることは結局は塗装の「品質」にもつながっていくのだと思います。

そして、そのことは私だけでなく弊社の現場の職人全員がしっかりと意識しながら仕事をしています。実際に作業する人間が塗装工事を単なる「塗る作業」としてとらえるのか、「長持ちキレイ」の為の仕事としてとらえるのか、この意識持ち方の差は結果に大きな違いをもたらします。もちろん後者の職人の方が圧倒的に良い仕事をします。

住宅塗装レポート78 野木町の住宅塗装

  • 投稿日:2017年 3月31日
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こちらは現在塗装工事進行中の住宅です。

壁にくっついている「幕板」ですが、高圧水洗浄によって弱くなった部分が削り取れてしまいました。
経年劣化で、素材自体が痛んでいたようです。
痛んだ部分はベランダ手摺壁廻りだけでしたので、ここの部分だけ塗装ではなく貼り替えることにしました。
帯撤去前 (2).JPG

すでに弱っていたようで、高圧水洗浄で表面が荒れてしまいました。
帯撤去前 (3).JPG


幕板を撤去したところ
帯撤去後 (2).JPG

このような幕板は通常裏面は無塗装です。何の保護もされていませんので、塗装されている面に比べ、水分の影響を受けやすくなります。(吸水しやすい)裏面から水分を吸収すると幕板自体が腐食します。
ですので、下の写真のように、この赤線の部分(幕板の上面と壁面の取り合い部分)にたっぷりシーリングを塗ることにより壁伝いに幕板裏面への雨水の侵入を予防する処理が重要です。しかし、多く住宅を見てきましたが、ほとんどの場合(少なくとも新築時には)、十分なシールがなされていません。よって、このような場合10年以上経過した住宅では、ほとんどのケースでシーリングが劣化し、その役目を果たせていません。(※幕板は止め釘周りなどからも水が侵入する場合があります。)
帯撤去前 (2) - コピー.JPG


撤去した幕板の裏面状況
このように素地むき出しの状況になっています。
板幅の1/3程度に雨染み跡がうっすら見られます。
撤去した幕板の様子 (7).JPG





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